学校適正配置等調査特別委員会〜平成1598

 

○横田委員

 

◎地域への説明の方法について

ちょっと私の方から1点、質問というか、お願いというか、お伺いするのですけれども、半年かけてじゅうぶんに関係団体なり、地域の意見を聞くということは非常に大事なことですけれども、ただ、経過からいくと、5ブロックに分けた中を、1回から2回ということですが、さまざまな意見が相当出るのではないかという気がするものですから、そのときに、例えばいろいろ出た意見に即答できるような体制でしょうけれども、持ち帰ってもう一回こうなのだよという、そういったことまで考えていかないと、聞きっ放しあるいはこっちから一方的に説明し放しでは、生かされた説明にはならないと思うのです。その辺の説明とか、内容について、どこまでお考えなのかを教えてください。

 

○教育長

第1回の説明会は、今日、用意いたしました資料で行います。各小学校で行いますので、そこで説明するときには、かなり具体的なことというところまでいきませんで、この内容で説明をいたしたい。校長先生方には事前に説明しているので、ご承知なのですけれども、校長先生はその場にいて、改めて説明を聞いて、そして一般教職員にご自身の口で説明するということです。そうすると、校内や保護者からいろいろな意見が出てきて、それらを集約した形で校長先生から私たちに説明して、そして2回目、そして最後の説明会といったような形の段取りを考えていくと。2回目、3回目はもう少し特殊化した、ではこの学校はという意見も出ると思いますので、そういう考え方で対処していきたいと思っています。

 

○横田委員

わたしのイメージしたのは、ブロックの中で会場を変えてということですから、それもそうでしょうけれども、同じ住民たちの中で出た意見を持ち帰って、将来まで含めて検討すると。その辺をどういう認識か、内容についてよろしくお願いいたします。

 

◎地域の意見の集約について

もう一点は先ほど来から小規模校の問題でしなければならないというようなことですがこれはもちろんですそのとおりだと思います。小規模校しかできない地域の方、これは小規模校でしようがないですね。ところが、資料にもありますが、ピーク時の2割というような、8割生徒が減って、2割なのに現状の校舎をピーク時のほぼそのまま、場所等についての意見はもちろんあるでしょうけれども、その小規模校を通常の大規模校といわれる編制ができるのであればこれはぜひしてくださいというような地域の意見が逆にあるわけです。そちらの方が多いと8割、同じ地域で議論が出て、いろいろな教育のことももちろんございますし、ですから、そういう意見も是非、酌み取っていただきたいと思います。その辺の説明会での説明あるいは意見の集約に期待するということで、終わります。