平成17年第2回定例会総務常任委員会〜平成1762

 

○横田委員

 

◎銭函パークゴルフ場、日額制移行への陳情について

まず、自民党は第1回定例会でこの陳情を継続審査としたわけですが、ご案内のように5月1日からということでしたので、第1回定例会の時点ではまだ営業していなかったわけです。状況を見てからという答弁を受けたところなのですが、今、菊地委員の方から5月の状況の数字を挙げて出してもらいました。日平均にすると18名程度ですね、これ129名で今年が111名ですか。18名という数字がどうなのかわからないけれども、あまり極端にお客さんが少ないというふうには感じられないのですが、銭函の方のお話を聞きますと、井川議員がパークゴルフ場をずっと監視してくれているのですが、もうガラガラだという表現なのですね。ですから、単純に日平均にしているからちょっといろいろあるのかもしれないのですけれども、どうなのでしょうか、体感といいましょうか、込んでいるあるいはすいている、がらがらというか、その辺の数字だけでなくて、例えば料金を徴収される方がいると思いますけれども、その人方のお話なんかでは何か伺っているところはあるのですか。

 

○(教育)生涯スポーツ課長

本年5月1日からオープンさせていただきましたが、非常に天候が悪いという状況もございまして、その日によっては雨であったり、あるいは気温が低すぎるというようなことで、出足が非常に悪かったということも影響しているのかと思います。それから、ラウンド制になったことによりまして、それぞれ窓口の方で、今日は1ラウンドやります、2ラウンドやりますということで利用券を購入していただいていますが、皆さんそのラウンド数が終了するとすぐお帰りになるということで、そういう意味では、昨年までは日額制でラウンド終了後もあずまや等でお休みになってゆっくりされていた方がけっこういたということですから、そういう部分では、そこにとどまっている人数が、今年については多少少なくなっているのかなというようには窓口の方からも聞いております。

 

○横田委員

昨年と比べて金額の1日平均は出ませんか。

 

○(教育)生涯スポーツ課長

たいへん申しわけございません。今日、資料を用意してきてございません。

 

○横田委員

まあ後でも、もしわかれば。ラウンド制から今度は日額制を併用してというふうにしていきたいという意向と思いますし、そういった陳情の願意でありますので、そういうふうになるのかと思いますけれども、幾ら入るという予算はラウンド制で立てたわけですね。7月からなのでしょうけれども、シーズン終了までこれをやるとすると、その見込んだ収入はどうなのか。たぶん増えるのかと思いますけれども、その辺のシミュレーションといいましょうか、大きく変わるような予想はしているわけですか。

 

○(財政)財政課長

昨年17年度予算を立てるに当たっては、この利用料金、前は日額制、今回ラウンド制で大きく変わりますので、どのように見込むかということで苦労したのですが、基本的に16年度の利用者の方が2ラウンドする、そのようにラウンド数をカウントしております。今、生涯スポーツ課長からもありましたけれども、今後の利用状況がどう変化するか、およそ2ラウンドで見ていますから、それほど大きな差はないのかと思いますが、それは個人がどう決定するかによりますが、必要があればお知らせしますが、歳入ですから補正しなくても執行できるわけですから、私どもは今のところ補正は要らないと、そういうふうに考えております。

 

○横田委員

 

◎不正防止について

たくさん入ってくれて収入がたくさんあった方が当然我々はいいと思いますし、お客さんたちも低額の料金でたくさんできるようになるのでしょうから、今日は各会派ともの総意で、こういった慎重審議をするということですので、じゅうぶんやっていただきたいと思いますが、陳情の中で1点だけちょっと、わかりづらいというか、わからないことがあったのです。陳情の中で年少プレーヤーへの好ましくない教育上の影響があるのではないかという言葉を使っておられますが、陳情者からどういうことで言われているのか。

 

○(教育)生涯スポーツ課長

年少プレーヤーへの好ましくない教育上の影響という部分ですが、これにつきましては、大人たちがラウンド制によって不正を行って、申告回数よりも多く回ると、そういうものを子どもが見たときに、やはり教育上問題があるのではないかと、そういう心配というように聞いてございます。

 

○横田委員

ずるをするのを子どもが見ると教育上好ましくないということなのでしょうけれども、5月に1か月間やってどうですか、そんな話は聞いたことがありますか。

 

○(教育)生涯スポーツ課長

いいえ、現場の窓口の方からは、そのような不正は行われていないというように聞いてございます。

 

○横田委員

すべてをなかなか見られるわけではないでしょうから、ずっとラウンド制を続けると、そういうことも出てくるのかという気がいたします。ラウンド制と日額制の併用になるかどうかは、またこれから詰めるでしょうけれども、それから料金体系、幾らにするかというのも詰めるのでしょうけれども、ずるいことができないような、さっき言ったようにうまく割り込んで利用するとありましたけれども、そういった区別できる人の技術的な問題なんかもしっかりと検討しながらやっていただきたいと思います。