平成18年第3回定例会総務常任委員会〜平成18年10月23日

 

○横田委員

◎青少年科学技術館アマチュア無線クラブについて

第2回定例会の予算特別委員会で質問しましたが、アマチュア無線のJA8YAA局が入っていますが、これが新しいところに行けるのかと、そのときのお答えでは、ロケーションあるいは電波の状況などを調査して検討するということですが、その状況についてお知らせください。

 

○(教育)新博物館開設準備室八木主幹

現在科学館にありますアマチュア無線クラブJA8YAAですが、遮断局としましては、全道で1番目のコードを有する歴史的なクラブであります。構成員もそうですけれども、私どもも何とか残していきたいという方向でいろいろと調べてまいりました。とりあえず電波の環境という意味で、特に大きな問題はなかったということが、いろいろ調べてわかってまいりました。先ほどから、ボランティアとかそういった話をしていますように、やはり今もいろいろなサークル活動が行われておりますが、その一つとしてこのアマチュア無線クラブにつきましても、現在よりもさらに自主的な活動を進めていただきたいというふうに考えております。ただ、残念ながら、まだ実は新博物館の中のどの場所にそういった無線機を置く場所がつくれるのかというあたりは、内部でいろいろと調べております。現実的にはコーナーとかブースとか、そういったようなスペースになるかとは思うのですけれども、いろいろな形で無線について又は電波についてレクチャーをするとか、入館者の方にお知らせできるようなそんなことをそのクラブの皆さんにやっていただけるようなそんな活動をしていきたいと、そんなふうに進めたいというふうに考えております。

 

○横田委員

ぜひ検討していただいて、いろいろ子供たちのために御支援いただきたいと思います。

 

◎室内水泳プールについて

もう一点、先ほどプールのお話がありました。水深の関係は水位を下げる内容で、簡単に言えば下に台を入れるということですが、費用は高くなるということでしたが、これはどのぐらい高くなるのか、それと可動でいいのですか、それとも一回据えつけるともう動かせない、130センチメートル、120センチメートル、70センチメートルということでありましたけれども、これについてはいかがですか。

 

○(教育)室内水泳プール館長

コストの部分ですけれども、従前考えておりましたサイドフロー方式で約300万円弱の費用がかかるというように見積もっておりました。現在、変更しましたプールフロア方式、2コースに10センチメートルのフロアを敷き詰めるという形なのですが、これの経費が約500万円程度というように聞いております。

それと、敷き詰めた場合ですけれども、一応脱着というのか、入れたり出したりは可能な状態になっていますけれども、私どもの今の考え方としては、通常は2コースは敷きっ放し、それで大会等で全面5コース分をすべて水深を深くしたいというような御希望があれば、その都度、プールフロアを上げるという作業を考えています。ですから、日々入れ替えるとか、そういう作業は現在のところ考えておりません。

なお、大会等につきましては、年間四、五回程度という回数ですので、その程度かというふうに思っております。

 

○横田委員

大会ができるかと思っていたわけですが、あれは全部道の公認ではないのか、普通の競泳ではどうですか。

 

○(教育)室内水泳プール館長

高島小学校温水プールは、25メートルありますが、水泳連盟の公認はとっておりません。

 

○横田委員

わかりました。市民大会とか、そのレベルは大丈夫なのでしょうか。

 

○(教育)室内水泳プール館長

現在、北海道水泳連盟の公認大会を室内水泳プールで一つだけ行っておりますが、そのほかの4大会は公認をとっていない記録会というような形の大会ですので、そういう部分については可能だというように考えております。